患者さんにとって楽しいことや、
やりがいを見つける大きな喜び
慢性期医療は、患者さんの病気を治すだけではなく、苦痛を取ってあげたり、生活していく上で楽しいことや、やりがいを見つけてあげたりと、QOLの維持や向上を目指すことも重要な仕事なんです。
患者さんが何を望んでいるのか、ご本人やご家族の気持ちと社会的背景などを考慮しながら、患者さんの生活そのものに関わっていく。慢性期医療には患者さんの人生のすべてがあり、それに関わることは医師としてとても大きなやりがいとなります。
一人ひとりの患者さんと向き合うなかで、治療をして良くなることはもちろんですが、その患者さんのやりがいや楽しみを見つけることができたときの喜びはとても大きいですね。その度に、慢性期医療の医師はとても素晴らしい仕事をしているんだな実感しますし、患者さんが笑顔を見せてくれたり、ご家族から感謝されたときは、医師としての大きな誇りも感じます。
「医師になって良かったなぁ」って何度も思わせてくれる、そんな素晴らしい医療が野村病院にはあるんです。